企業理念

T.A.Cギャラリーは、優れた物故作家の発掘・顕彰を行なうとともに、次世代を担う作家の育成に取り組んでいます。


メッセージ

社長

寺内萬治郎 「メロン」油彩・キャンバス・F6号・日動画廊シール

印象派後期の画家 "ゴッホ" がそうであったように芸術家として卓越した精神性や技量があってもその時代に於いて、必ずしも本当の評価を受けるとは限らないものです。日本でも同じく生前評価の低かった青木繁、関根正二、村山槐多、長谷川利行、岡鹿之助、靉光等は生前、評価されず死後、時を経て評価が高まった作家であり今では美術館の重要収蔵品となっています。

卓越した技量と精神性で素晴らしい作品を残しながらも、いまだ正当な評価を受けていない物故作家の発掘は大命題の一つであります。日曜美術館で紹介された「五姓田義松」も、日本における洋画の開拓者として明治期相当な実力がありながらも忘れ去られていた画家一人であり、高橋由一を上回る技術力が没後100年を過ぎた今、再評価されてきています。同様のことは現存作家にもいえることであり知られていないだけで評価されるべき作家は存在しています。

時代の流行に迎合することなく自分自身が追い求める美と真正面に向かい合う姿勢が大切であるといえるのではないでしょうか。絵の基本となる技術は努力によって巧くなっても感性や直感力は天性のものがあります。美術の教育をまともに受けていなくても、画壇に属していなくとも巨匠と呼ばれる画家はいます。技に目を奪われ大切なものを失っていては本質に迫ることができません。究極は”魂”のある作品こそが人の心を打ち続けるものといえます。

作品を制作するのが人であるなら、評価するのも人であります。その時代に評価されなくても良い作品であれば必ずいつかは人の目にとまり人気となっていくものです。そして美術史を振り返っても、美しいもの(内面的な美しさも含めて)は残ってきています。それは何故か?人間の深層心理に美を追い求める本能があるからではないでしょうか。

当ギャラリーは作家を厳選し、秀作密度の高い作品を紹介を心がけ、お客様に持ってよかった、持ち続けたいと思っていただける作品の発掘顕彰に、今後とも努めてまいります。


沿革

1993年4月
創設
1996年6月
ネット販売の優位性に着目し、当時この業界では不向きとされていたネット通販、ネットオークションを独自のホームページを開設し企画運営する。
2000年1月
T.A.C Gallery孤燈庵を開廊。
2016年8月
孤燈庵から龍玄に名称変更し現在に至る